| 問診 |
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診察時もっとも重要なのが飼育の現状と症状の把握です。問診では、普段の飼育状況として主食となるペットフード、ワクチン接種の有無、飼育施設の状態、環境温度、食事の回数と量、食欲の有無、主症状、便の状態、嘔吐の有無など多くのことを教えてもらわなくてはなりません。ですから初診時には動物の状況をできるだけ把握している方が来院するようにして下さい。
できれば初診時は飼っている状況のまま連れてきていただけるとよりたくさんの情報が得られるためなるべくそのままお連れ下さい。
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| 検便 |
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特に幼少動物やエキゾチック動物と呼ばれるハムスターや小鳥、ウサギ、爬虫類などは寄生虫の感染率が高く初診時には便の検査をお勧めします。中にはヒトに感染する可能性のある寄生虫がいることもありますので公衆衛生上の観点からも検便の必要性を認識しておきましょう。
また、下痢症状の見られる動物には、原因追求のため検便が必要となります。下痢の原因が環境にあるのか、餌にあるのか、内臓疾患からくるものか、寄生虫、細菌、カビによるものか原因によって治療方法がことなる場合がありますので「小指の第一関節くらい」の量を持参してください。小動物の場合は少量でもかまいません。
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| 耳垢・皮膚検査 |
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外耳炎により耳を痒がる、耳だれがある、変な臭いがするなど耳の異常が見られる場合には原因が何であるのか検査が必要となります。外耳炎の原因として細菌・カビ・ミミダニ等の原因によって発症し、原因や罹患している期間によって治療方法や治療期間が様々です。
皮膚病の診断においても原因が様々でホルモン異常や内臓疾患の影響によって発症するもの、アレルギーや細菌・カビ・寄生性のノミ・ダニ等原因は様々ですから適切な診断を受けるために皮膚の検査を行うこともあります。
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| 血液検査 |
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状況に応じて血液検査を行います。
血液検査では、炎症の有無や肝臓および腎臓機能の状態、貧血や脱水の有無、血液内の電解質バランス、犬ではフィラリア(犬糸条虫)の感染、猫ではネコ白血病ウイルス(FeLV)、ネコ免疫不全ウイルス(FIV)感染を調べることができます。
特に中高年の動物や状態の悪い動物は積極的に血液検査を受けましょう。
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| 細胞診、病理検査 |
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体表面に腫れ物ができた場合などに診察時、その腫れ物が腫瘍性のものなのか、化膿性の炎症で起きたものなのか、また腫瘍であるなら手術で取るべきか様子をみるべきか診断するのに腫れ物をちょっと針で刺して細胞を検査するものや手術で摘出した腫瘍を良性か悪性か何と言う腫瘍なのかを検査診断することをいいます。
術前検査か摘出後の検査になるのかは実際には状況により様々なので先生の判断に任せましょう。摘出後の細胞診は予後(摘出しただけで完治するのか、再発はないのか、転移の可能性はどうかを判断すること)判定の指標となりますので積極的に受けましょう。
病院での細胞診で判定が難しい場合はさらに専門機関において病理検査を受けることもできます。
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