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約5か月齢の雑種猫。
家に居ついてしまったので健康診断にということで来院。
長い放浪生活からか体も衰弱しており、猫伝染性鼻気管炎により、軽度のくしゃみ、鼻水も見られるとのことであった。眼やにとそれに続発した細菌性の角膜炎から角膜潰瘍さらには眼球内容物の突出したデスメ膜瘤に移行していた。上の写真。写真ではわかりにくいが眼球から瘤のようなものが突出している。
猫伝染性鼻気管炎は、インターフェロンによる抗ウイルス効果と抗生物質による細菌の二次感染を治療しつつ、全身麻酔下でデスメ膜瘤の修復手術を行った。
手術は突出した部分を陥納後角膜縫合を行い、角膜の再生促進のため瞬膜-眼瞼縫合さらに眼瞼縫合を施した。数日後眼瞼縫合を解除し、抗生物質・角膜修復剤、角膜栄養剤を点眼してもらった。
さらに数日後瞬膜-眼瞼縫合を解除。
約1か月ここまでよくなりました。写真下 やや白いモヤが残るもののかなり改善している。
追附 野良ネコ生活が長かったため、ノミはもちろん、皮膚のカイセンダニとシラミの感染をおこしていました。
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