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6才9ヶ月のメスのフェレット。
昨秋より副腎腫瘍に典型的な尾から腰にかけての脱毛を発現。無治療であった。しばらくしてからインスリノーマ様症状(ふらつき・よだれ・口をクチャクチャする)を発現していたが飼い主が症状に気づかず、無治療であった。
食欲がなくなり、起立不能になったので、当院に来院された。
来院時、過度に痩せ細っており、腎周囲の腫れが顕著に認められ、レントゲン検査においても腎周囲の腫れ物と石灰沈着が認められ、意識混濁、ケイレン発作を起こしていた。
血液検査にて、血糖値13(正常100くらい、60以下ではインスリノーマの可能性が高いといわれる)で低血糖によるケイレン発作を起こしていた。
写真は、副腎腫瘍による典型的な脱毛の様子と入院して点滴をしているところ。鎮静剤でケイレン発作を抑えてある。
高齢のフェレットの多くで発症する病気なので定期健診と血液検査で早期発見・早期治療が大切です。
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