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5才のチンチラ オス
1週間前から食欲がないとのことで来院。触診では中程度に痩せており腸管内にはガスが溜まっており胃も大きく腫れていました。飼い主はモコモコした毛で気づいていなかったようです。
バリウムによる造影検査では胃から下にバリウムの陰影が落ちることがなく、胃内もしくは十二指腸内の異物を疑い、開腹手術を飼い主にすすめました。
胃内にはバリウム液が充満していたものの閉塞を起こすような塊は見つからず、順次下部消化管に移行しながら探していくと十二指腸の部分に写真のような固形物が見つかりました。
腸管を切開し、内容物を摘出しました。2番目の写真は閉塞していた腸の部分ですが、白くなっている部分が腸管が長い間異物により圧迫されていたことにより化膿性の炎症を起こしているところです。
3枚目、4枚目は別個体。このようにチンチラもウサギ同様毛球症もみられることから時々毛球落としの投与をしてあげたほうがよいですね。
下の写真は摘出した毛球と崩して中を確かめたもの。
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