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ペットを飼い始めたら~各種餌の栄養組成

飼育動物の各種飼料として利用されている野菜、生餌、配合飼料などの栄養組成です。
 骨格や生理作用などで重要であり、かつ不足しがちなカルシウムの含量の目安としてカルシウム/リン比を掲載しています。理想的な比率は1:1~2:1といわれています。数値が1以上のものを与えるように心がけましょう。比率が低いものはカルシウム剤をまぶしたりしてカルシウム補正をしましょう。また、いくらカルシウムが多くても紫外線に当たりビタミンD3を合成しないと体内に吸収されません。夜行性の動物はD3を体内合成が可能といわれています。
 文献により、成分量が若干変わりますので御了承下さい。
 飼料の種類一覧の飼料名をクリックすると詳細表示部分に飛びます。
 ☆   たまに、あまり与えない
 ☆☆  けっこう良い
 ☆☆☆ おすすめ
で分けてありますが、いくらよくてもそればかりではいけません。バランスよく与えましょう。

 

アワ 殻つき☆☆☆
適用動物:鳥、ハムスター、ウサギなど
タンパク質(%)9.9以上
脂質(%) 3.7以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 307

 セキセイでは30%、文鳥では20%くらい配合。

 

カナリアシード☆☆
適用動物:鳥、ハムスター、ウサギなど
タンパク質(%)15.2以上
脂質(%) 4.8以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 364

 発情期、厳寒期、疲労時に与えましょう。カナリアには少し多めに与えます。セキセイでは10%、文鳥では15%くらい配合。

 

オーツ麦☆☆☆
適用動物:鳥、チンチラ、プレーリー
タンパク質(%)13.5以上
脂質(%) 5.6以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 372

 良質の食物繊維が豊富。

 

ナタネ
適用動物:鳥、チンチラ、プレーリー
タンパク質(%)19.7以上
脂質(%) 20.8以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 459

 活発に動き回る鳥に与えます。

 

エゴマ
適用動物:鳥、ハムスター、ウサギなど
タンパク質(%)17.7以上
脂質(%) 43.4以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 544

 カナリアの発情用の餌として知られる。

 ウソ、ガラ類、ハトなどの野鳥が好みます。

 脂質が非常に多いので多給しないこと。

 

麻の実
適用動物:鳥、ハムスター、ウサギなど
タンパク質(%)29.5以上
脂質(%) 27.9以上
カルシウム/リン比 -
総エネルギー(kcal/100g) 463

 インコ類やハムスター、リスなどのゲッ歯類が好みます。

 脂質が多いので冬季に与えるようにします。中型インコには5%程度に配合します。