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定期健診

 病気の治療は早期発見早期治療が大切。
 健康に見える動物でも獣医の目から診れば案外病気が潜んでいるもの。特に「大したことないや」とか「もう少し様子をみて」なんていっているうちに大変なことになっていたりすることも。
 今まで病気ひとつなく病院なんて行ったことがないなんて自慢している人に限って重い病気に罹っていたりすることが多いのもまぎれもない事実です。
 動物によって寿命は違いますが、人間と同じように中高年になると今までの生活の疲れにより病気が増えてきます。

 

イヌ

寿命はおおむね14・15年。7・8才になると様々な病気が出やすくなります。春のフィラリア予防開始時の血液検査の際、肝臓・腎臓の検査も受けるとよいでしょう。
 また、皮膚や耳が弱い子は梅雨の時期になる前にこれらの掃除とチェックをしてもらいます。
 マルチーズやポメラニアンなどの小型犬は6・7才になると僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気が出やすいので注意が必要です。

 

ネコ

寿命はおおむね14・15年。7・8才になると様々な病気が出やすくなります。特に腎臓などの泌尿器疾患が出やすい動物なので注意が必要です。
 アメリカンショートヘアーやチンチラなど膀胱結石が特に出やすい種類は定期的に尿検査を受け、食事に関しても尿石予防に対応したものを選ぶべきです。
 ワクチン接種のとき健康診断をしてもらいましょう。

 

フェレット・プレーリードッグ

寿命はおおむね5・6才。4才くらいになると老化による病気の発症が多くなりますので注意が必要です。フェレットではワクチン接種やフィラリア予防薬の投与開始のころ健康診断を受けます。

 

うさぎ

仔ウサギのときは下痢や食欲に注意し、3ヶ月くらいを目安に爪切のついでに健康診断を受けましょう。
 寿命は約10年ですが早い個体では3才くらいで歯の不正咬合やメスでは子宮疾患が出てくるものもいるので定期的に病院で診てもらいましょう。

 

ハムスター

ゴールデンで3年半、ジャンガリアンなど小型ハムスターで2年半がおおむね寿命となるので1才半くらいから老化がはじまり、腫瘍などの病気が出やすくなるので1才半以上になったら定期的に健康診断を受けましょう。
 腫瘍や内臓疾患の場合でもハムスターが小さいからといって手術ができないとかいうことはありません。手術をするか否かは先生とよく相談しましょう。

 

文鳥・インコなどの小鳥

幼鳥時はもちろんですが、季節の変わり目、特に寒くなってくると状態を崩しやすいので健康診断を受けましょう。定期的に産卵を繰り返している鳥は卵詰まりになりやすいので注意が必要です。
 年1回は健康診断をうけましょう。

 

あひる・にわとり・うずらなどの家禽類

家禽類は幼鳥、いわゆるヒヨコの状態からの管理が非常に重要。特に急激に成長するアヒルはヒナの時期からガンガン餌を与え続けると成長段階で骨の成長が体重を支えきれず足を痛めてしまうことが非常に多くみられます。飼育方法が簡単なだけに成長期の栄養の偏りがのちのち大変な事態を招いてしまいます。
 ヒヨコの時期はもちろん成長が完了しつつある生後半年くらいで一度来院することをお勧めします。

 

カメ・トカゲなどの爬虫類

種類によってかなり寿命の差があるので一概にできませんが、成長期は半年に1回、成長してからは1年に1回は健康診断を受けましょう。特に季節の変わり目は状態を崩しやすいので注意。