クレステッド雑記(2)

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クレステッド雑記

8月29日 癒しの動物たち

8月29日 癒しの動物たち

今日の更新もそろそろ疲れてきたので動物写真で締めくくります。動物写真って撮るのは大変です。特に携帯の写メではシャッタースピード遅くてベストショットなど早々に撮れるものではありませんね。
上の写真はお昼寝しているオブトスナネズミです。お腹出して爆睡中です。
下は日光浴中のフィンディンソンリスの「りすどん」です。体を斜めに立てかけて体いっぱいお日様を浴びていますね。

8月25日 錦鯉

錦鯉をはじめていろいろ勉強しました。基本は紅白で、簡単にいうとちょっと黒が入った大正三色、黒が多い昭和三色。他に黄金だのプラチナだのいろいろな品種があります。
私はどんな動物でも比較的地味というか渋好みなので白黒の白写りとか羽白と呼ばれる真っ黒な体色にひれ先だけ白いものが好きです。
一般的に高価な買い物と思われている錦鯉ですが、レベルはぴんきりなのではじめは安い個体で我慢です。だんだん目が肥えてくるといいものが欲しくなるのでしょうが・・・。
まぁ錦鯉はとにかく弱い。金魚のヂキンなども苦労しましたが、結構病気が頻発します。このところ大変騒がれているのは何といってもコイヘルペスですね。この病気簡単にいえばエイズのように免疫力が低下して死んでしまうのですが、耐過してもウイルス保持状態であるキャリアになってしまうので本当の意味で治ったわけではないので他の鯉に伝染しないよう十分な注意が必要です。現在では養鯉業者も細心の注意を払ってウイルス検査を行っていることが多くなりました。

7月29日 ほぼ復活しました。★

7月29日 ほぼ復活しました。★

あれからまた時節が流れ、梅雨も終わってしまいました。ここ四ヶ月あまりいろいろなことがありましたが、内容ネタをすっかり忘れてしまいました。
ずいぶん前のことになりますが、3月25日夜の診察をしていると土砂降りのような轟音が鳴り響いておりました。すごい雨だなぁと思っているとなんと雹が降っていました。小豆大の雪だるまのような形のヒョウがあたり一面ぎっしりでした。
しかしこのヒョウは白山の交差点近辺のかなり局地的なものだったらしく、後から来られた方は大変おどろいておりました。
その頃は、インコなどの鳥類にブラックライトを当てて蛍光色に光るさまをいろいろ実験している時期でトリの診察が来ると「悪魔の実験」と称してインコにブラックライトを当てて、飼い主の方と遊んでいました。
皆さんも一度試してみてください。光ります。ちなみに文鳥などのフィンチ類は光ませんので面白くありませんからあしからず。黄色のセキセイインコは大変神秘的に光ります。

このところ盆栽から錦鯉に興味の対象が変わりました。
いつの間にやら病院前に鯉のおうちができてしまいました。鯉は大きいだけのことはあり、飼育スペースと十分なろ過システムが必要となります。飼育池はある程度の出費は仕方ありませんが、錦鯉屋さんの方に中古容器を安く譲っていただきましたのでこちらはクリア。さて濾過装置です。これまた購入すると20万ほどするらしいので頭をひねって、コンテナボックスや空きバケツ、洗濯機用の排水管などを使ってろ過装置を自家製で作りました。こんなろ過装置もカスタマイズを続けていくとなかなか面白くなってくるものでホームセンターに通ってあれこれ作戦を練りながらつくりあげるというのもかなり楽しくできるというのも新たな発見でした。
ついでにろ過装置にも製造型番なんかも付けてみました。ガンダムのRX-78のようなのりです。一号機はCRS-78。CRESETED ろ過 SYSTEMの略です。ろ過があえて日本語というのが地方の会社の社長がつけそうなローカル感あふれてていいと思います。78はもちろんファーストガンダムと同じ番号です。

7月2日 ホームページ復活&リニューアル

7月2日 ホームページ復活&リニューアル

みなさま、大変お待たせいたしました。クレステッド雑記を含め、ホームページ復活いたしました。
実はパソコンの故障で(というか容量オーバーのようで更新に時間かかり過ぎて更新できなかったようです。)全然更新できず愛読者の方々には督促の連絡をいただき、また先生が病気なのではと心配をおかけいたしました。幸い当院の飼い主の方Mさんがパソコンにくわしい方がおられまして、ぶっ飛んだデータを復活していただき、何とか見れる状態まで復帰させてはいただきましたが、更新できないことは変わりませんでした。
最後のあがきで「このホームページはぶっ飛んでしまいましたので・・・。」と書いておいたのですが、Mさんに「あれじゃあ病院ぶっ潰れたと思われるよ。」と突っ込まれ、何で?って思ったらホームページ(ホームページ)ってホスピタルとも読めるんだ(ガーン)。まあいまさら書き直してデータ飛んでもこわいのでそのまま放置していました。
リニューアルされたものの、この雑記と症例紹介は更新率が高いので、練習用に作りかえされていないので、自力で作らなければならないのでいましばらくお待ちください。

3月3日 桃の節句

3月3日 桃の節句

3月に入ってから日中は大分暖かくなってきましたね。私は早速風邪ひいて撃沈してしまいました。皆さん体調管理には十分注意してくださいね。
さて3月ともなると盆栽の植え替え適期。忙しい日々となります。おっと、うちは盆栽やでなく動物病院でした。本業もなかなか忙しいので影武者が欲しいと思うこのごろです。高校生の援軍がたまに来てくれるので助かっています。
こう暖かくなると水物欲しくなりますね。金魚やら川魚やらね。以前、カニ採り要員の募集いたしましたが、意外と希望者が多く、順番の回らない方ごめんなさい。

2月6日 しもやけ

前回のタコですが、3日間頑張りましたがとうとうダメでした。やはり色素胞は反応していましたが、体が動かなくなり死んでしまいました。いわゆる脳死の状態だったのかもしれませんね。
このところ盆栽とカニ採取でとうとうシモヤケになってしまいました。はじめてのシモヤケで経験がないので手が腐りはじめたのかと焦りました。

盆栽といえば、このところ厚木・伊勢原方面の盆栽屋さんを徘徊いたしておりますが、たまに来園している盆栽マニアのおじさん達に声をかけられたりします。盆栽家というのは愛蔵品を自慢するのが常で聞いてもいないのに自分の家を説明しはじめたりします。私はこう見えてもとても人見知りなので知らないひとのところなんかいきませんよ。盆栽くれるなら別だけど。
あるオジサンがそこここで私を見つけると擦り寄ってきてあれこれ質問攻めしてきます。若造の私にいろいろ講釈したいのか、仲間が欲しいのか、真意はわかりませんが、そのうちさらわれるかもしれません。私は動物同様マニアックな盆栽が好きなので松とかありふれた盆栽見せられても納得しないよ。

2月22日 うさぎの斜頚

2月22日 うさぎの斜頚

どうも今年に入ってから若いも、中年も拘らず、ウサギの斜頚ばかりきます。
斜頚=文字通り頚が傾く病気。斜頚は病名ではなく、症状のひとつ。この病気は昔から知られており、ウサギには比較的多く見られる病気です。昔は、スナッフルのようなウサギの鼻風邪の原因菌とされる細菌が脳神経に波及することで脳炎を起こし、平行感覚の異常をきたす、または外耳炎に起因する平行失調であるとされてきました。しかし、近年「エンセファリトゾーン」という微小な寄生虫の脳内感染により、脳炎を起こすこともわかってきました。以前は死後の解剖により感染を証明することしかできませんでしたが、現在では血液検査による抗体価の上昇により診断が可能となりました。
以前は不治の病とされていたこともあったようですが、エンセファリトゾーン感染の検査も可能となったことで治癒率が上がってきました。とはいえ脳神経疾患のため早期治療の開始と「血液脳関門」の存在を考慮した治療の長期化を考慮しなければなりません。
●血液脳関門・・・投薬された薬や毒素が血液から脳神経に用意に移行しないように動物体内に設置されている関所。本来は脳神経の保護に役立っているのだが、逆に言えば脳に薬が効きにくいということになる。

2月8日 からまつ登場

2月8日 からまつ登場

先日、某ペットショップに捨ててあったフェレット君をかわいそうなので引き取ってきました。名前は「唐松からまつ」にしました。
こういうことがある度に腹立たしくて仕方がない。飼ったからには責任持って飼えよって思います。犯人見つけ出して社会的に抹殺してやりたい。
店によっては自家繁殖個体を売買しているショップもあるようで、おそらく避妊・去勢手術と臭腺除去手術を済ませて販売しているとは思いますが、中には手術せずに飼いたい人もいるかもしれない。その個体が万が一逃げ出したり、今回のように心無い人が捨てるようなことがあれば、生態系の破壊もありうるし、その懸念からフェレット飼育禁止なんてことにもなりかねないかもしれません。さらにメスは避妊手術をしないで発情が続くと卵胞ホルモンの絶え間ない暴露によって骨髄抑制が起こり貧血で死んでしまいます。
このような懸念が取り越し苦労となることを願ってやみません。
人間生きていれば様々な生活環境の変化からどうしても飼えなくなってしまうことがあるかもしれませんが、最後まで責任を持って飼育してください。

1月30日 タコの人工呼吸

元気な個体は明るい環境下では白っぽくなってても刺激を与えると黒く変色しますが、具合が悪くなると白化して水槽壁面にだらしなく張り付きはじめます。
もうダメだと思ってもすぐに100%換水をしてよく観察してみると色素胞がかろうじて動いているのであればまだ復活の可能性はあります。水質の悪化によるものであれば体内にアンモニアなどの毒性物質が蓄積されていることも考えられますからまず100%換水を実施し、浸透圧差による毒物の排泄を促進させ、注射器やピペットで新鮮な海水を胴と頭部の隙間から勢いよく吹きつけてやると鰓の周囲についた不順物を洗い流す作用と新鮮な酸素を供給する役目をはたすはずです。このとき気泡が入らないように注意してください。外見上、呼吸が停止していたとしてもこれで酸素の供給はされているようで状態が上がってくると色素胞の動きも活発になり足の先端部も若干動きはじめてきます。
さらに調子が上がってくると目の瞬きや、皮膚の運動も見られるようになってきます。
2時間ほどこのような処置を続けていましたが夜もふけ疲れてきたので、循環のよく利いた水槽内で一日静置しておきました。
翌日、水槽内をみてみると全く移動している様子はなく、「もうダメか」と思いましたが、眼光は死んでいるようではなく、昨夜より色も茶色っぽい黒に変わっておりました。手にしてみると色素胞や皮膚の反応が顕著になってきました。さぁこのまま復活するかどうか。

1月17日 カニ漁

先日またタコ飼い始めました。飼い方は今までの経験でどうにかなるとしても(昨年2月の軟体動物進出参照)エサはイソガニ。小さいザリガニでも代用可能なのだが、いかんせん海水中では翌日には死んでしまうので、水質悪化にもつながるので緊急時に使うことにして、やはり活カニを捕まえに行かなければならなくなってしまいました。スタッフにも「エサ採り行かなきゃならなくて大変なのわかってるんだからやめなよ。」って言われていますが、その程度ではへこたれませんよ、私は。
私の魚場は真鶴。あそこが一番よく採れます。しかし、万が一波にさらわると困るので誰か巻き添えをくって連れて行かれます。そう強制連行です(笑)。捕獲は夜、診療終わってから。一応潮の干満を調べて干潮をねらって行くわけですがなかなか予定通りにはいきません。夜はカニも安心しているのかほとんど逃げません。見つけて手さえとどけば85%捕獲可能です。もちろん手づかみでつかまえます。なかにはハサミで抵抗してくる者もいますが、普段インコなどに咬まれなれている私の手は無敵です。15分で38匹捕まえました。一応保険として途中の釣具屋でイソガニ確保していましたがこれほど楽勝で採れると無駄な出費だったようでした。でもときには模様が似ているのでカニと間違えてアメフラシ握ってしまってムニュ(汗)。

そんなこんなでしばらくはカニ漁に行かずに済みそうですが一緒につきあってくださる方随時募集していますので立候補よろしくです。その際は防寒対策は万全にしてきてくださいね。

12月17日 どうしよう

12月17日 どうしよう

最近「いかんせん」が口癖になっている田所です。今度診察時に数えてみてください。(笑)
毎年恒例の新春企画、来年は子年なのでハムスターやリスなどのげっ歯類を対象に考えているのですが、いかんせん良い案が浮かばんのです。お年玉代わりに何かプレゼントしようか。盆栽の本を見ていたら今月の頒布品の中に「ハイネズ」がありました。ハイネズとは盆栽でいう「杜松(としょう)」のことで中国の呼び名がそのまま使われています。松柏類といって松や真柏などのくくりで私の好きな樹種のひとつです。今の私の趣味の流れから盆栽プレゼントになりかねないなぁ。とか考えつつネズミ絡みでハイネズがいいかも、とか一瞬思いましたが、和名は「這い性のネズミ刺し」でネズミが刺さるくらい鋭い葉という意味の樹種でネズミちゃんに喜ばれるどころかあぶないですよね。
すっかり盆栽だらけの病院になってしまったのですが、本を読んでいると多くの銘木がたくさん掲載されています。写真の銘木の紹介文には「どっしりと逞しい一樹」「精悍としていながら優しげな一樹」などなど私を褒めるような文章が羅列されていますので照れてしまいます。なぜなら私の名前は「一樹」だからです。

10月29日 コセイインコ登場

10月29日 コセイインコ登場

昼間は暖かいものの、夜はかなり冷え込んでまいりました。動物たちの保温対策と健康管理には注意してあげてください。飼い主の方々も風邪などひかないようお気をつけください。
今回はミニブタのメグちゃんの近況でも載せようと思います。もうメグちゃんも5才になりました。ミニブタというと柴犬くらいの大きさだと思っている方も多いと思いますが、大型犬以上の大きさになります。テレビでは子どものミニブタしか登場しないので多くの方がMAXでこの状態だと思っているようですね。
朝と夜はご飯食べに外に出ているのですが、なかなか見る機会がないようなので先生食べちゃったと思っている方もいるかしら。
メグちゃんも慣れたものでケージから出ると病院の玄関から外へ出て、ご飯、排泄。特に雨の日は濡れるのが嫌いなのですぐ帰って来てしまいます。
中に入るとフェレットのケージで体を掻くのが日課でカラマツは毎日地震に悩まされています。

10月25日 金魚再開

10月25日 金魚再開

このところ盆栽も集めつくしたことだし、植え替えや針金掛けなど楽しくやっておりましたが、一気にやりつくしてしまいやることがなくなってしまいました。
同時進行で金魚の飼育を再開いたしました。でもヂキンやナンキンといわれる高級魚はやはり高いだけあってとても飼育が難しく、油断するとすぐに白点病やら尾腐れやら次々と発症します。薬に弱いのか進行が早いのかあっという間に治療の甲斐なく☆になってしまう。
ランチュウやら秋錦やらは病気になっても治療すればすぐ治るのですがね。
さて21世紀を迎えてより金魚業界もいろいろな品種が登場するようになりました。彩錦やらミューズやらをはじめランチュウとヂキンの交配で作出された東海錦など様々です。英国で作りだされた尾がハート型のブリストル朱文金などはちょっと前までは日本ではほとんど見ることもなく、やっと市場に出たかと思えば2万くらいしていたこともありました。日本で売り出されてからおそらく2~3年で1/10くらいまで値が下がっているものもあります。中国金魚も入れれば何百種類ともいわれる金魚ですが、まだまだ日本に紹介されていない種類もあるのでしょうね。
金魚をやりだしたら誰でもオリジナル金魚を作成したいと考えるのではないでしょうか。将来的には「相模錦」を作ってみたいと思っています。構想だけはね。

9月15日 夏の思い出

あれは大学2年か、3年の頃。北海道の大学にいた私は、ヒマな夏休みを過ごしておりました。何かクサクサした気分を打破しようと買ったばかりの原チャリ「ズーク(スケボー型の変なやつ)」でとにかく海に行こうと12号線(のような気がした)を当ても無く西へ。当時札幌の隣の江別市高砂町に住んでいたわたしは、学校から二駅もある僻地に住んでいました。
どのくらい走ったか覚えていませんが、たぶん厚岸という海に面した町に何とか到着しました。思い立ったのが昼過ぎだったのですでに当たりは夕方になりつつあり、近くの釣具店のようなところで薪木を買って防寒対策の用意をしソーセージか何かをかじって晩御飯としました。思いつきで出てきたのでテントなんかもちろんなし。ハマナスの咲く砂浜でくぼ地を見つけ、薄いジャンパーを掛け布団に寝ることにしました。
日暮れとともに当たりは真っ暗となり、やることもないのでそうそうに寝ることにしました。空は一面の星世界。
ここまではよかった。しかし、睡眠しかけるとまもなく私の耳もとにはヤブ蚊の羽音にのたうち回ることになったのです。そのヤブ蚊の痒いことったらない。

はじめはジャンパーかぶって寝ていたものの、もう限界。夜半過ぎには本陣移動。その頃にはポツポツと雨も降ってきた。
近くにあった神社に本陣を移動し、暗闇の中雨が止むのをひたすら待っていた。時代劇で素浪人や旅人が神社で野宿するような感じです。ところが止むどころか、土砂降りとなりもう止む気配もないので、雨の中、原チャリで帰ることを決意。進路を札幌方面へ向けたのでした。どのくらい走ったのか。もうパンツまでずぶ濡れ。
前夜の慣れない野宿と蚊の襲撃、空腹と体温の低下で原チャリで家にたどり着くのを不可能と判断。アパートの1階に住んでいた友達の高嶺君に救援を要請。車で迎えに来てもらいました。このような情けない結末で私の小さな夏の冒険は終了しました。
案の定、翌日から熱出して寝込んでしまいました。
合掌

9月14日 珍客

9月14日 珍客

季節も大分秋の移ろいを見せてまいりましたね。皆さん夏を楽しみましたか?
さてさてわたくしの盆栽コレクションも大分集まって参りました。いいものよりも種類がスタンスなので鉢数ばかり増える始末。だからちょっと売りに走っています。買ってください。

病院の駐車場が急にうっそうと森林?と化したことでいろいろなお客様が現れるようになりました。まず8月の暑い盛り、水を求めて日本ミツバチやアシナガ蜂が睡蓮鉢に集結。かれらは水飲みに来ているだけなので適当に見守っておりましたが、9月に入るとハチは減って代わりにアゲハチョウや、カラスアゲハ、シジミチョウ、などが集結。アゲハに至っては遊びにくるだけでなく、ご丁寧にキンズという柑橘類に産卵する始末。でもかわいそうなので取るにとれず、葉が食べられるのを覚悟で放ってあります。さらに病院の周りにはカナヘビが生息しているのはわかっていたのですが(独断で保護区にしているので捕獲しないでね)、最近アマガエルも登場。田んぼも近くにないのにだ。さらに今日に至ってはカジカガエルまで犬ビワの鉢に鎮座しておりました。カジカガエルといえば山地の渓流にいるというイメージがあるので大変おどろきました。普段なら飼ってしまうところですが、保護区なのでやめました。

9月1日 謝ります

今回は無理やり書いているのでつまらないので、読まなくていいです。
いやぁ今年の夏は暑かったですねぇ。私の自宅のエアコンがついに壊れまして、もう地獄でした。カメレオンのやばそうな個体は病院に引越ししました。そんなわけでパソコンいじる気ゼロとなったこともありますが、折角更新処理をしてもパソコンが高温でオーバーヒートして電源が更新終了まで持ちませんでした。そんなこんなで楽しみにしてくださっている方々には大変ご迷惑をおかけしました。(めずらしく謙虚・笑)
ホームページ楽しみにしています。といわれるのが一番つらいですね。申し訳なくて。症例紹介にしても「あっ写真撮るの忘れた」という感じで眠ってしまった症例も多々あります。今回のフェレットの副腎だってようやく初診時の写真が忘れずに撮れたという状況でして。(汗)盆栽についていろいろ修行しましたが、このホームページはあくまで動物用なので書くのが微妙なのでとりあえずやめておきます。

あぁネタありました。前々回くらいのハムスターの砂飼いの件ですが、今回作ってから続ける気力があまりなく、砂の湿度管理を怠っていたため、ハムスター飼っている人に自慢しようと持ち上げたら見事「崩落」しました。ハムスターも生き埋めです。掘り出して救出しまして、ハムスターは無事でしたが、もう掘ってくれなくなっちゃいました。ごめんね。ハムちゃん・・・。
結局今回は、謝りっぱなしでした。かしこ。

8月2日 盆栽

8月2日 盆栽

このところの趣味は「盆栽」です。このところ小品盆栽という小さな鉢で小さな木を育てるのが流行っているようですね。私の性格上、高くていいものを集めるというより、まずは種類を集めること。そして、これから盆栽にしていく「素材」集めからはじめることにしました。
以前から鉢植えの花や食虫植物はよく買い求めていたのですが、盆栽は眼中になかったのでどこに売っているか全く把握していなかったのでなかなか販売店がみつかりませんでした。
そして私の性格上、型にはまったやり方を好まないので、大きめの平鉢にいろいろな木や山野草、コケを配置した「箱庭盆栽」がしたくて仕方ありません。箱庭盆栽は盆栽をやっている方にとっては邪道なんだろうなぁとか思いつつ、小さな山野を作り出すのがとても楽しいです。